明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

立川ハーフの本気度

ちょっと月末は仕事が立て込んで更新滞ってしまいました…

いよいよ今週も折り返し立川ハーフも近づいて来ました。週末に向けてやや気温が上がりそうなのがやや心配です。

今日は立川ハーフを前に過去のとある数字を調べてみました。それは実際に走った人数です。

【過去五年間】
2013 登録28、出走14、DNF1、DNS13
2014 登録29、出走17、DNF0、DNS12
2015 登録17、出走8、DNF0、DNS9
2016 登録17、出走7、DNF0、DNS10
2017 登録23、出走9、DNF1、DNS13

2018 登録21→?

これ程までくっきり傾向が出るとは…見てわかる通りここ3年で極端に出走選手が減ってます。2015、2016に至っては登録数自体が少ない。

ハーフを軽視していたのかはたまた怪我人だらけで出走すらままならなかったのかはわかりませんが日本大学ハーフという各大学比較的力を入れている大会に走る人数が一桁では…箱根に出れなかったのもある意味当然の結果だったのかもしれません。

個人的には繰り返しになりますが今年は立川ハーフのコース=箱根予選会コースになる可能性があるのですから全員出走が理想ですが少なくとも半分以上は走って欲しいですね。

クロカン日本選手権結果

残念ながら鹿島祐徳ロードレース招待選手だった大保選手は欠場。立川ハーフにはエントリーすらしてないので当面ハーフを走る機会はないですね。

合宿の写真には写っているので大きな怪我とかではないと思うのですが…
1年生で唯一駅伝に出走した選手なので期待は大きいのですが調子が上がらないのかな?

クロカンには予定通り3名出走。
シニアの部10㎞
前田 32分44秒 66位

ジュニア8㎞
大西 24分50秒 12位
古賀 26分03秒 92位

前田選手は初の10㎞でクロカン。何とも言えないですがまあこんなもんですかね。現状はやはり5000くらいまでなのでしょう。次のレースに何を選ぶのか注目しましょう。

ジュニアの部では大西選手が健闘。持ちタイムを考えると上出来だと思います。やはりロードは強そうな選手です。トラックのスピードを磨けば1年生から戦力になりそう。

古賀選手も先週競歩の全国大会に出走していたので連戦です。連戦過程であることと競歩の選手ということを考えれば十分なタイムだと思います。大学に入っても競歩だけでなくトラックの記録会に出るのですかね?

クロカン日本選手権、鹿島祐徳ロードレース

今週末はまた様々な大会が開催されます。一番は何と言っても東京マラソンですね‼残念ながら明治に関係する選手の出場は無いようですが、高速レース必至の中で日本人選手がどのくらいのタイムで走ってくれるのか注目です。

明治に関係するところでは福岡で開催されるクロカン日本選手権と合宿先の佐賀で開催される鹿島祐徳ロードレースですね。

シニアの部10㎞には新4年の前田選手が出場予定。大学入学してから10㎞を走るのは初めてではないかと思います。最終学年でいよいよ駅伝へシフトするのか?トラック専念となるのか?中距離選手ですが5000mの持ちタイムは14分06秒ですからね。意外に適性はあるかもしれません。新シーズンの自身の方向性を占う大事なレースです。どのような走りを見せてくれるか楽しみです。

ジュニア8㎞には新入生から大西理久選手と古賀友太選手が出場。

大西選手はいかにもロードタイプの選手。持ちタイムは自分より速い選手が多い中で結果が出せるか?個人的には1年生から戦力となりうる選手だと思ってますので好結果を期待したいです。

古賀選手は競歩の選手。先週は競歩の日本選手権に出場していますが果たして連戦となるのか?残念ながら先週は失格になってしまいましたが元々は競走でしたが高校途中から競歩に転向して1年でインターハイ制覇。クロカンで結果を出すようなら競歩はもちろんトラック、駅伝にもチャレンジして二刀流やってみて欲しいです。

今週が終われば来週はいよいよ立川ハーフ。まずは景気付けに3選手の好結果に期待しましょう。

【現状認識】今の状態で箱根駅伝オーダーを組むと?

今日も新年度前に現状を見つめ直したいと思います。タイトル通り現時点で箱根駅伝のオーダーを組めと言われたら…自分なりに勝手に考えました。

来年の箱根駅伝は95回記念大会なのでおそらく出場枠が3校増えると予想されます。さらにインカレポイント枠で1校、これはほぼ100%日大だと思いますが。

というわけで昨年のようなひどい状況でも出れる水準になりますから出場は当たり前だと思ってます。ただ選手達は決して油断してはならない、去年の二の舞は応援する立場からもゴメンだ‼

前置きはこのくらいにして本題を。
現時点で怪我や不調さえなければレギュラー確定は坂口、阿部、中島、三輪の4選手。
個人的にはこの4人を前半に固めましょう。
中島ー坂口ー三輪ー阿部でしょうか。個人的にはまだ今のままでは阿部を1区、2区に置くのは怖いです。なのでこの1年でさらに成長して欲しい。

山は四年生以外にやらせた方がいいと思ってます。
登りは酒井なんかどうだろう。大江、籔下と須磨学園繋がりで考えました。下りは南、三障出来る選手なので下りは合いそう。

7区以降ですが7区、8区は下級生でラスト2区間は四年生にやらせたい。
7区は大保、主要区間は辛いがロード適性抜群なので。長い距離も箱根予選会見る限りでは大丈夫。8区は期待を込めて新入生の鈴木。これくらい任せてもいい資質はあります。9区田中、10区東島で締めてもらいましょう。

というわけであくまで現時点の戦力で考えたオーダー

中島③ー坂口④ー三輪③ー阿部③ー酒井②
南③ー大保②ー鈴木①ー田中④ー東島④

控え:角出④、佐々木③、岸③、村上②、坂井②、丸山①

こんな感じですね。当然ですがこんな予想が外れるくらい皆にはこの1年で成長してもらいたいです。

【新年度前に】今年の四年生は大丈夫か?

来週末の日本学生ハーフが始まるといよいよ新シーズンも実質的にはスタートします。

その前に現状認識ということで新四年生について少しだけ書いておきます。

厳しい言葉になりますが昨年箱根駅伝出場を逃した原因は色々と考えられ言い出せばきりがないですが私個人としてはやはり最上級生がほとんど戦力になれなかったことが一番の原因だと思ってます。

思えば去年の学生ハーフを走った現4年は末次と皆浦だけ。その後は関東インカレ、全日本予選、箱根予選と悉く不出場。特に箱根駅伝予選会は有力校で4年生ゼロは明治のみ。おそらく卒業後に競技継続する選手がおらず春先は就職活動に時間をとられたことと元々故障持ちが多かったのが原因でしょう。


やはり箱根駅伝で予選会、シード争いをする大学には4年生は必要不可欠な存在です。

では今年はどうか?

あくまで私の予想ですが…

競技継続→坂口、東島、角出
引退(就職)→竹山、山口、岩本、海野、枡田
未定というか読めない→田中、前田

田中選手は能力はあると思いますがあまり陸上にこだわっていないように見受けられます。モチベーションを内に秘めているといいのですが…

おそらく東島選手、角出選手は怪我しにくいタイプで通年で戦力として期待できそうです。坂口選手はどうもピーキングが合わない(特に秋)ので過度に期待しないほうがいいかも。

竹山選手、田中選手は不調がちであてにしづらいです。ただ田中選手はトラックでは比較的安定しているようです。岩本選手、山口選手はここに来てだいぶ走れるようになりましたのでひょっとしたら化けるかもしれません。本人のモチベーション次第です。ただ戦力という点ではあまり大きな期待はどうでしょう。前田選手は長距離走るのかどうか?

以上から昨年のような事はなさそうだと予想します。現時点では、
関東インカレ→坂口、東島、前田
全日本予選→坂口、田中、東島or角出
箱根駅伝→坂口、田中、東島、角出
が走ってくれれば充実したシーズンになると思いますが果たして⁉

日本学生ハーフ(立川ハーフ)エントリー

競走部のHPにて今年の日本学生ハーフのエントリーが発表されました。今年の箱根駅伝予選会の距離がハーフになるという話も出ており、もしそうなるなら試走という意味合いも出てくるのでタイムをねらいのはもちろん完走することにも意義が出てくる大会となりそうです。

この記事では今回エントリーしなかった選手について自分なりに考察します。

3年生
坂口、竹山、前田恋、海野

坂口選手は春先はトラック専念の可能性が強そうです。とにかく自己ベスト更新し、大学生屈指の存在となることとインカレポイントの稼ぎ頭になることを目指して欲しいです。

竹山選手はスランプから脱出出来てないのでしょうか…ちょっと心配です。昨年までは記録会はほぼ皆勤賞でしたが年明けからは表舞台に出ない状況が続いていますね。

前田選手はクロカンへ出場。最終学年ではいよいよ長距離にも参戦するのでしょうか。クロカンの走りが興味深いです。

海野選手も全然出てきません。数少ない一般組で頑張って欲しいのですが…

2年生
阿部、河村、中山、本橋

阿部選手は駅伝、5000、10000、ハーフ全てで結果を出しました。ひとまず坂口選手と一緒で春先はトラックでタイムトライアルとインカレが目標でしょうか。

河村選手も春先はトラック。1500を主戦場としての活躍が期待されます。力をつけて駅伝シーズンで再び挑戦して欲しいです。

中山選手も年明けから出てきません。怪我でしょうかね。元々短めの距離が得意そうでトラックに専念する可能性もあり得ます。

本橋選手は来年度の主務転向が濃厚です。競技は続けると思いますがハーフマラソン等はやらないかもしれませんね。

1年生
酒井、大保、稲田、渡部

酒井選手はこの前の兵庫県の市町村対抗駅伝で久しぶりに良い走り。まだハーフマラソンは時期尚早という判断でしょうかね。とにかく早期の復調が待たれる選手ですね。

大保選手は今週末に鹿島祐徳ロードレースでハーフマラソンに出場予定。連戦となるので回避でしょう。まずは今週結果を出して欲しいです。

稲田選手も怪我でしょうか。彼はタイムこそ伸ばせませんが記録会には数多く出走してますね。

渡部選手は中距離選手。他の選手と違ってまだ長距離にはシフトしていません。

明治復活の狼煙をあげるべく立川ハーフは重要なレースですが未エントリーの選手達も各自の持ち場でしっかり活躍できるように頑張って下さい‼
また怪我や体調不良の選手は自己管理をしっかり行い早期の戦列復帰を目指して下さい。

競歩日本選手権(20㎞)結果

今日は兵庫県六甲アイランドにて競歩の日本選手権とU20選手権が開催されました。現役生と新入生の結果を記載しておきます。

日本選手権
野田 明宏④ 1時間20分24秒 9位(大学生5位)
大楽 享平③ 1時間23分41秒 18位(大学生7位) Best
村尾 宥希① 1時間26分53秒 35位(大学生20位) 初
永原 秀人② 1時間29分47秒 57位(大学生37位)

参考:栗野 敬介 1時間26分53秒 34位(大学生19位)

野田選手は東洋勢には敵わず本人は満足できてないかもしれませんが有終の美と言える走りだったのではないでしょうか。社会人でも続けるのかわかりませんが大学生でも指折りの存在でしたから是非続けてもらいたいものです。

大楽選手は野田選手を追いかけて本当に力をつけましたね。来年度の飛躍が期待できる結果です。
村尾選手は初めての20㎞ですかね?彼はまだ1年生ですから及第点だと思います。
永原選手はちょっと失敗レースですかね。次に期待します。

参考ですが栗野選手は同好会所属ですがこの順位にはびっくり。詳細わかりませんが下級生だとしたら競走部に入ってもらいたいものです。

U20競歩 男子10㎞
来年度新入生
井上雄太郎(愛知・千種) 42分48秒 12位
古賀友太(福岡・大牟田) DSQ

井上選手はインターハイ決勝で10位、5000mでは愛知県高校記録を持っている選手です。現時点での実力は出せたのではないでしょうか。

古賀選手は優勝した住所選手のすぐ後ろでゴールしたように見えたのですが…

彼は競歩を始めて約1年でインターハイ優勝、普通の陸上でも5000m15分切りのタイムを持っており、将来性は間違いなく高いです。また駅伝名門の大牟田高校出身ですからまさかの二刀流なんてこともありえるかもしれません。