明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

日本学生ハーフ結果(新2年生)

最後に新2年生。この1年を見る限りでは中間層の底上げが出来た一方で入学時の5000m13分台トリオが少しケガに苦しみ伸び悩んでいるのかなという印象。この世代の頑張り、成長が今年の駅伝シーズンのカギとなりそうです。

 

154位 曳田 65分20秒

5キロごとのラップタイム 15:29-31:03(15:34)-46:18(15:15)-61:57(15:39)-65:20(3:23)

 

入学前の持ちタイムは決して速くはありませんでしたが、今では新2年生の中では10000mの持ちタイムは1番。箱根駅伝でもエントリー入りした期待の選手。

 

曳田選手は上級生と違って突っ込んだ走りではなく、終始イーブンペース。何か意図があったのでしょうか?コースを考えると後半もゴールまでほとんどペースが落ちていない印象です。もう少し前半速く入ったら64分台も狙えたのかな、という感じですね。

 

160位 鈴木 65分27秒

5キロごとのラップタイム 15:37-31:03(15:26)-46:30(15:27)-62:02(15:32)-65:27(3:25)

 

も入学前の持ちタイムでは下から数えたほうが早い選手でしたが、この1年で順調にタイムを伸ばしてます。

 

鈴木選手も曳田選手同様、終始イーブンペース。曳田選手以上にタイムが一定で刻まれています。もしかしたら前半速く走ってたら鈴木選手も64分台を狙えたのかも。ただどちらにしてもハーフマラソンを一定のペースで押し切れたのは収穫だと思いますので、この1年の更なる成長に期待したいです。

 

 

201位 甲斐 65分55秒

5キロごとのラップタイム 14:53-30:28(15:35)-46:16(15:48)-62:23(16:07)-65:55(3:32)

 

新2年の13分台トリオの一人ですが、期待値からすると少し物足りない1年だったかもしれません。同じ高校の曳田選手の方が持ちタイムを伸ばしています。それでも駅伝シーズンはコンスタントに走れていた分、他の2人よりは良かったのかもしれません。

 

今回は少し突っ込み気味に入り、5キロ以降はペースダウン。ちょっと尻すぼみな結果となってしまい、及第点とはいかなかったように思います。

 

決してポテンシャルが低いとか伸びしろがないということではなく、高校時代の13分台で少し過大評価となっているのかもしれません。まだ大学生活は3年ありますのでじっくり力をつけてほしいと思います。