明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

ようやく箱根駅伝を振り返る②~1区

それでは各区間ごとに見ていきます。まずは1区ですが…正直データ面から振り返る点が少ないですね。

鈴木選手は先頭から36秒差の13位、タイム63分11秒でタスキリレー。100点満点で言うなら85点くらいでしょうか。タイタス選手がペースをむやみに上下させたので結構途中で脱落するランナーがいるなかで六郷橋まで脱落せずに粘りましたね。

ルーキーですし持ちタイムから見ても私としては先頭から1分以内ならOKだと思ってましたので十分に合格点の走りです。走破タイムも自身が予選会で出したハーフのタイムよりいいですからね。現状の力以上に走れたと言っていいでしょう。

来年度に向けての課題はやはりスタミナ面と駆け引きでしょうか。全日本も箱根も結局仕掛ける前には集団から遅れてしまいトップ争いが出来ませんでした。トップ争いをしていないので最後のスパート力も未知数です。

ただ個人的には鈴木選手はスターターにせず準エース区間を任せた方がいいと思ってます。また平坦なスピード勝負よりは多少アップダウンのあるコースの方が合いそうです。全日本なら4区、箱根なら2区、4区、8区あたりでしょうか。

果たして山本監督は彼をどう使うでしょうかね。まあ前提として他にスターターを見つけて育てないといけませんがね。