明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

箱根駅伝予選会展望

さあいよいよ明日に迫りました。明大スポーツでの座談会で直前の調子、状態もある程度つかめました(まああくまで全て本音なら、ですが)

自分なりに考えた各選手に期待することを書いておきます。

まずはエントリーメンバーの確認と簡単な短評。
角出④…唯一の四年生、今までで一番順調に合宿をこなし、直前の調子も良さそう。
阿部③…夏合宿で少し故障してたのが気掛かりも直前の記録会からは問題なさそう。坂口欠場で不動のエース的存在。
中島③…全日本予選欠場も夏合宿以降は順調な様子。予選会は2年連続43位と相性良い。
三輪③…今シーズンは最初の丸亀ハーフ以降は全く結果が出ていない。やはり去年DNFの影響か?直前の調子も良くなさそうだが…
南③…昨年は予選会チーム2位だが今シーズンはイマイチ。直前記録会もDNSで状態が上がってないかも。
佐々木③…春先出遅れたが全日本予選で復帰。その後は順調そうに見えるが、本人のコメントからは調子が掴みきれない。
岸③…明治には珍しいロードタイプのランナー。予選会を走らせたい選手。本人曰く調子は良さそうだが直前記録会DNSが気掛かりではある。
斎藤③…意外にハーフ経験が充実で立川ハーフも走ってるのは心強い。合宿後がピークと言っている調子がどの程度だろうか。
前田舜②…学年では持ちタイム1番で全日本予選でも最終組を任された期待株。ただし、合宿後の走りが物足りないのと直前で足を痛めたとの話もあり、そもそも走れるのだろうか?
小袖②…地味ではあるがトラックの主要大会でまずまず戦えるようになった。直前の調子も良さそうで去年のようなことにはならないはず。
村上②…なかなかコンスタントに走れないが走ればあまり外さない。直前の調子も良さそうだが記録会ではあまりタイムが出なかったのは心配。
鈴木①…世代トップクラスの実力の持ち主。大きなケガもなく失敗レースもほとんど無し。ルーキーだが計算できる選手。
手嶋①…目立つタイムではないがケガなくコンスタントに走ってる。10000メートルでも堅実に走ってるかハーフはどうか。
中嶋①…中距離ランナーのはずが合宿後の記録会で良い走りをしたのは予想外。走りにも余裕があった。さすがにハーフは未知数だが化ける可能性はある。

ここから本題。
まずは外れる二人を予想。
前田舜…おそらく足を痛めたのなら無理でしょう。
三輪…状態が非常に心配。さらに暑かったとは言え春の立川ハーフも70分オーバーでは相性も?

一年生3人は走ることになると思います。ただ気象条件が曇、気温18℃、湿度60%、北東もしくは北北東の風2メートルと好条件なので調子の良さそうな一年生の方が意外にやれそうな気がします。

次に期待する走破タイム。
最初にボーダーラインを考えます。
昨年と同じくコンディションは良さそうなので従来の20キロなら10時間10分が想定のボーダーラインで一人平均61分となります。ここに残り1.0975キロ分を足しますがイメージ3分30秒くらいでしょうか。つまり平均64分30秒。10人合計なら10時間45分が目安となりそうです。

私の考える各選手の想定走破タイム(当然多少の希望が織り込まれております)
阿部③:62分50秒
中島③:63分00秒
鈴木①:63分30秒
角出④:64分10秒
佐々木③:64分10秒
小袖②:64分30秒
岸③:64分30秒
南③:65分00秒
村上②:65分00秒
斎藤③:65分00秒
11番手以下
中嶋①:65分30秒
手嶋①:65分30秒

10人合計:10時間41分40秒
おそらく6~8番手くらいでしょうかね。

イメージは阿部、中島はフリー。
残り10人を二つに分けて集団走。
①角出がペースメーカーで鈴木、小袖、佐々木、岸。キロ3分3秒で20キロ61分ペース。鈴木は調子が良ければ途中からフリー、角出、佐々木に余力があれば最後スパート。

②南がペースメーカーで斎藤、村上、中嶋、手嶋。キロ3分5秒で20キロ61分40秒ペース。何とか堪えきれるペースじゃないかと思う。

あとはフリー二人はタイムを稼ぐ存在になってくれるはずなのでトップ集団で頑張って戦って欲しい。

中位~下位での通過予想ですが坂口、田中、東島に加えて三輪と前田舜も外しての予想ですからね。仮にこのメンバーで戦えるのなら全日本、箱根ともに楽しみなると思います。

あとは去年のようなアクシデントが発生しないことを祈るのみ。

頑張れ!!明治!!