明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

箱根駅伝予選会 通過校の感想

個人順位やタイム等の詳細に触れ出すと時間がかかりすぎるのでここでは簡単に全体感を簡単に。

1位:駒澤大学 10時間29分58秒
2位に7分近い差をつけ、ダントツのトップ通過。まあ10番手が29位でさらに11番手33位、12番手60位ですからね。他大学は手も足も出ず、明らかにレベルが違いました。疲労が上手く抜ければ全日本でも優勝争いまで食い込めるのでは。

2位:順天堂大学 10時間36分58秒
塩尻選手は日本人トップ。留学生もはね除け61分台の爆走でタイムを稼いだのはありますが 、他の選手も好走。9番手までが二桁順位で10番手が105位。予選会苦手イメージを払拭する走りでした。やはりエースがしっかり走ると周りもついてきます。

3位:神奈川大学 10時間39分16秒
山藤選手が期待ほど走れませんでしたがまさか越川選手が先着するとは嬉しい誤算です。この二人でタイムを稼ぎ、他の選手も続きました。50位以内に5人で10番手で112位。エントリー発表時はやや不安を感じましたが杞憂でした。昨年優勝した全日本に良い流れで向かうことができますね。

4位:國學院大学 10時間40分38秒
十分良い結果だと思いますが意外と伸びなかった印象です。明治大学とはわずかに28秒差ですからね。浦野選手はすっかりエースの走り。土方選手、江島選手も続きました。ただ8番手が65分ギリギリ、9番手以降は65分オーバーとなってしまったのが本戦に向けての課題となりそうです。

5位:明治大学 10時間41分06秒

6位:東京国際大学 10時間41分15秒
この順位での通過はちょっとびっくりしました。最初5キロ通過が13位でしたからね。留学生タイタス選手はケガ明けのようでしたがさすがの62分台。さらに日本人選手も続き63分台4人、64分4人。結果的に前半抑え気味だったのが後半の伸びに繋がったのかなと思います。

7位:大東文化大学 10時間42分16秒
全日本予選ではブレーキがあり落選しましたが今回は1番手から9番手が39位~114位とまとまった事が通過要因ですかね。ただ本戦で戦うにはやはりタイムを稼げるエースが欲しい。川澄、奈良選手がその役割を担うはずでしょうが今回はやや不発でしたね。

8位:中央大学 10時間42分55秒
中央大学も思ったより苦戦しましたね。堀尾選手は見事に61分台、本戦でも2区でしょう。中山選手はもちろんですが池田選手、そして1年生三浦選手も63分台で走り切ったのは大きな収穫。ただ5番手で95位まで下がり10番手は186位…若手は確かに頑張りましたが、本戦でシード争いを演じるにはもうワンステップ底上げがないと苦しいかな。

9位:国士舘大学 10時間45分39秒
1年生ヴィンセント選手はさすがの61分台ですね。ロードでも走れる事がわかりました。ただ他の選手がちょっと走れなかった感じ。5番手で129位、10番手の選手は66分近くかかってしまいました。ヴィンセント選手以外は3、4年生でしたからね。本戦までにどこまで修正できるでしょうか。

10位:山梨学院大学 10時間46分27秒
エントリーはほぼ万全のメンバーに見えたので上位通過もあるかと思いましたが大苦戦。ニャイロ選手は完調とはいかなかったでしょうがそれでも61分台、永戸選手も本音はもう少しもまずまずの走り。ただ、清水選手を挟み4番手以降は三桁順位で中堅どころの選手が悉く伸び悩み。特に久保選手は66分、藤田選手は67分超…後半バテた選手もちらほら。このままでは本選は苦戦必至です、巻き返しに期待します。

11位:上武大学 10時間46分51秒
前半10キロ終えた時点で通過圏から離れた14位でさすがに連続出場が止まるかと思いましたが、後半の走りは見事でした。個人別でみると10番手でも160位ですから意外とまとまってる感じなんですがタイムを稼げる人がいなかった分、苦戦を強いられたのかもしれません。さあ、本選では少なくとも最下位争いの常連から抜け出したいところです。