明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

全日本大学駅伝予選~他大学結果②予選落ち校

続いて予選落ちとなってしまった各大学を見ていきます。

9位:拓殖大学
トップとの差3分21秒
通過ラインまで37秒
タイム差を考えるとやはり1組でかなり出遅れたのが痛かったですね。最終組での逆転を狙うもエントリーで主将のデレセ選手がやや期待外れで万事休す。今年は比較的記録会にも出ておりタイムを伸ばしてましたので通過すると思ってましたが…

10位:大東文化大学
トップとの差3分30秒
通過ラインまで46秒
大東も1組からやや出遅れ。
全体的に可もなく不可もなく、の展開の中で3組新井選手の失速が大きく影響してしまいました。結果論ですが31分前半で走りきれば…逆に最終組の二人は良い走りだったと思います。

11位:山梨学院大学
トップとの差3分47秒
通過ラインまで1分03秒
ニャイロ選手不在の中では健闘したと思います。久保・出木場・永戸選手が一桁順位で1組宮地選手も11位。ただやはり選手層の薄さが最後に響いた印象で3組、4組とももう一人は30位台の沈んでしまいました。ニャイロがいれば通過出来たと思いますが…

12位:国士舘大学
トップとの差3分56秒
通過ラインまで1分12秒
1組、2組で致命的な出遅れでほぼ終戦藤江選手は頑張りましたが残り3人が35位、38位、38位では…そんな中で3組住吉選手はさすがの走り。キトンガ選手も今まで勝負レースでイマイチだったのですが今回は良いレースが出来たのはポジティブな要素です。後半だけなら通過ラインと遜色ない走りでした。

13位:創価大学
トップとの差4分33秒
通過ラインまで1分49秒
創価大学も前半2組が全て29位以下に沈んでしまい通過争いに絡めず。昨年の箱根予選会もそうでしたが暑いコンディションが苦手なのでしょうか。3組、4組はまずまず走れていたのでもう少し前半で踏ん張りたかったですね。

14位:東京国際大学
トップとの差5分10秒
通過ラインまで2分26秒
エントリーが万全ではないのは明らかでしたね。前半戦に比較的力のある選手を並べ、通過ラインに食らいつきましたが後半2組が29位、30位、31位、32位では…。留学生を含め主力が復帰すればもう少し戦えると思いますが今回は 厳しい戦いになりました。

15位:東京農業大学
トップとの差5分39秒
通過ラインまで2分55秒
ここ最近の結果を考えると今回は良い戦いが出来たと思います。10位台の選手が3人出ましたし、他の選手もまずまずまとめた感じ。最終組の工藤選手はさすがに厳しかったようですが、小山選手に続く主力選手が出てくれば箱根予選会でも面白い存在になりそうです。

16位:筑波大学
トップとの差6分21秒
通過ラインまで3分37秒
去年久しぶりに予選会に復活。まだまだ通過ラインまで差がありますが着実に力をつけていますね。8人中6人が20位台にまとめたことはちょっと意外でした。ただ爆発力という点ではまだ足りないので最終組の相馬選手あたりが他大学のエース級ともう少し張り合える存在になればチームとして上が狙えそうです。

17位:上武大学
トップとの差6分39秒
通過ラインまで3分55秒
上武大学はこの全日本予選が苦手なのか力を入れていないのか、厳しく言いますが箱根本戦に出てる大学としてはもう少し頑張って欲しいですね。1組が33位、39位でスタートとしてその後の選手も20位以下に終わり通過ライン争いに全く絡めず。それでも毎年箱根予選会にはしっかり合わせてくると思いますので心配してませんが…農大や筑波よりは上位でフィニッシュして欲しかった。

18位:亜細亜大学
トップとの差9分15秒
通過ラインまで6分31秒
やはりまだ予選会上位校と戦うには苦しいですかね。39位が一人、40位が二人では…それでも3組、4組で20位でフィニッシュしており、主力選手に一定の目処が立ったのは収穫です。あとはとにもかくにも全体的な底上げが必要ですね。

19位:専修大学
トップとの差9分31秒
通過ラインまで6分47秒
1組こそ26位、31位だったものの2組以降は全員34位以下に沈んではどうにもなりません。トラックの持ちタイムもありますし、去年の箱根予選会では明治大学とほぼ同じタイムで走っているのでちょっと負けすぎですね。今回は完全にピーキングがずれたようですね。28分台の持ちタイムを持つ和田選手が外れた時点でチームも万全ではなかったのかもしれません。

棄権:中央大学
残念ながら1組で主将の関口選手が熱中症で途中棄権。それでも同組の安永選手は13位、2組大森選手15位、最終組でもエース中山選手が19位とまずまず走れました。もう一人のエース堀尾選手は31位、まだ本調子にはなかったかな。

やはり大学駅伝予選会のプレッシャーはすごいのでしょう。ましてや炎天下のレースになってしまったこともあり改めて体調管理と自己管理の大切を感じるとともにあえてこの時期に予選会をやる意味があるのか考えさせられます。