【新年度前に】今年の四年生は大丈夫か?
来週末の日本学生ハーフが始まるといよいよ新シーズンも実質的にはスタートします。
その前に現状認識ということで新四年生について少しだけ書いておきます。
厳しい言葉になりますが昨年箱根駅伝出場を逃した原因は色々と考えられ言い出せばきりがないですが私個人としてはやはり最上級生がほとんど戦力になれなかったことが一番の原因だと思ってます。
思えば去年の学生ハーフを走った現4年は末次と皆浦だけ。その後は関東インカレ、全日本予選、箱根予選と悉く不出場。特に箱根駅伝予選会は有力校で4年生ゼロは明治のみ。おそらく卒業後に競技継続する選手がおらず春先は就職活動に時間をとられたことと元々故障持ちが多かったのが原因でしょう。
やはり箱根駅伝で予選会、シード争いをする大学には4年生は必要不可欠な存在です。
では今年はどうか?
あくまで私の予想ですが…
競技継続→坂口、東島、角出
引退(就職)→竹山、山口、岩本、海野、枡田
未定というか読めない→田中、前田
田中選手は能力はあると思いますがあまり陸上にこだわっていないように見受けられます。モチベーションを内に秘めているといいのですが…
おそらく東島選手、角出選手は怪我しにくいタイプで通年で戦力として期待できそうです。坂口選手はどうもピーキングが合わない(特に秋)ので過度に期待しないほうがいいかも。
竹山選手、田中選手は不調がちであてにしづらいです。ただ田中選手はトラックでは比較的安定しているようです。岩本選手、山口選手はここに来てだいぶ走れるようになりましたのでひょっとしたら化けるかもしれません。本人のモチベーション次第です。ただ戦力という点ではあまり大きな期待はどうでしょう。前田選手は長距離走るのかどうか?
以上から昨年のような事はなさそうだと予想します。現時点では、
関東インカレ→坂口、東島、前田
全日本予選→坂口、田中、東島or角出
箱根駅伝→坂口、田中、東島、角出
が走ってくれれば充実したシーズンになると思いますが果たして⁉