明治大学競走部全力応援ブログ

我が母校、明治大学の競走部を全力で応援します。

新入生紹介~一般入学組③

橋本 大輝 (須磨学園・兵庫)
5000m 15分09秒12

高校時代戦績
主要大会出場実績無し

3人目は橋本選手。明治の有力なパイプ校であり活躍選手を多く輩出している須磨学園からの入学です。

須磨学園は今年も推薦で大西選手、一般で橋本選手、そしてマネージャーも1名入ってるので同級生が3名となりますね。

橋本選手は残念ながら高校時代は主要大会への出場はありませんでした。ただ中学時代は県大会では上位争い、全国総体への出場実績もありますので決して力が足りなかったわけではなさそうです。怪我に苦しんだのか伸び悩んだのかはちょっと私にはわかりません。

ただこうして大学でも陸上を続けるということはきっと高校時代は怪我に苦しみ満足に結果が出せなかったと考えたいですね。

中学時代凌ぎを削ったライバルたち(中央・三浦選手、井上選手)を考えれば秘めたる可能性を信じたくなりますね。今度こそ充実の陸上生活となることを願ってます。

新入生紹介~一般入学組②

田村 圭 (春日丘・大阪)
5000m 15分18秒40

高校時代戦績
2017
大阪府大会 4区4位(区間賞+1分13秒)

2016
大阪府大会 4区7位(区間賞+2分10秒)

2015
大阪府大会 4区17位(区間賞+2分26秒)

二人目は田村選手。出身の春日丘高校は府内でも有数の進学校でシンガーソングライターの槇原敬之さんの出身校だそうです。

公立の進学校ですが駅伝もそこそこ強く府大会は概ね10位以内入ってます。

田村選手は1年生から3年間とも4区を走ってます。3年時は区間4区と良い走りをみせました。またトラックでも府大会で5000、3000SCで決勝を走ってます。全国レベルでは当然無名ですが個人的には意外と走れてるな、という印象があります。

駅伝選手には珍しく身長が180センチと長身です。大学では高校時代と比べて練習量が全然違うでしょうからまずは慣れが必要だと思いますが化ける下地がありそうな選手です。

新入生紹介~一般入学組①

明治大学競走部のHPに一般入学組の選手4名がアップされ、正式に部員として確認できたので自分なりに調べたもので紹介していこうと思います。

梅屋 寛大 星稜(石川)
5000m 15分37秒73

高校時代戦績
2015
県駅伝 3区2位(区間賞+1分30秒)

2016
県駅伝 3区3位(区間賞+32秒)

2017
県駅伝 3区3位(区間賞+1分59秒)
北信越大会 3区15位(最下位、区間賞+4分6秒、区間賞は早稲田に入った中谷選手)

石川で駅伝と言えば遊学館のイメージで正直星稜と聞いても野球、サッカーのイメージが強いですね。ただ、星稜も女子は県代表になることもあり、男子も遊学館には水を開けられていますが二番手の存在です。

一応梅谷選手は1年から主力メンバーだったようで県大会は3年間皆勤で3区を任され、3年時には区間最下位に終わったものの北信越大会も走ってます。

持ちタイムは当然ながら推薦組と差がありますが意外にロードは走れそうな感じはします。

まずは地道に力をつけて自己ベスト更新→14分台突入を狙っていってもらいたいです。

6/9,6/10日体大記録会結果

1500m
中嶋① 3分56秒34

5000m
佐久間① 14分27秒87
斉藤② 14分37秒63
長倉② 14分40秒55
岡田② 14分45秒83 best
稲田② 14分47秒29
橋本① 15分33秒89

10000m
佐々木③ 30分31秒27
岸③ 30分36秒24
南③ 30分45秒59
坂井② 30分48秒24
田中④ 30分58秒22
手嶋① 31分11秒24
寺前② 31分33秒68
飯田② 32分06秒43
樋口② 32分17秒92
中山③ 32分37秒13

【9日】
1500の中嶋はベストまで3秒くらいで気象条件を考えるとまずまず。

10000は相当過酷な条件で他大学も苦戦。まともなタイムが出たのは最終組の10組くらいでしょう。

特段良かった選手はいませんでしたね。個人的には50秒前後余計にタイムがかかっている印象。

そう考えて及第点と言えるのは岸、坂井、手嶋あたりでしょうか。まともな条件ならベスト更新を狙えたのではないかと思います。

最低限の走りが出来たのは佐々木、南、寺前。まあもっとも佐々木、南には準主力としての期待も大きいのでこんなタイムでまとまって欲しくはないですね。

まあ仕方ないかなあというのは中山、飯田。それでも二人はコンスタントに走れてます。

期待はずれ、というか心配なのが田中と樋口の二人。田中は全日本予選のエントリーからも漏れてしまいました。樋口も箱根駅伝予選会に出た選手ですからコンディションが悪くても32分はかかりすぎです。この結果を踏まえて奮起を期待します。

【10日】
5000は前日とはうって変わって雨模様でしたが気温が大きく下がり、比較的走りやすい天候となりました。

参加メンバーはいずれもますますの走り。岡田はベストを8秒程更新。元々は中距離枠でしたが意外と長い距離にも対応できています。

関カレ1500で決勝進出した佐久間も組2位。タイムはまだ伸びそうですし、勝負という面からも上位フィニッシュは良い傾向です。

斉藤、長倉は怪我明けでだいぶ復調。その他稲田、橋本は自己ベストに少しずつ近づいています。

とりあえず記録会は一段落でいよいよ今月末が全日本大学駅伝予選です。ここ数年、主要大会に向けたピーキングが課題ですから新監督になってどのように改善してくるか見届けたいですね。

全日本大学駅伝関東地区予選エントリー

4年生:坂口、東島、角出
3年生:阿部、中島、三輪、佐々木、南、岸
2年生:前田舜、小袖、村上
1年生:鈴木

まずまず妥当なエントリーですが田中が外れてしまいました。持ちタイムは文句無しなんですがいかんせん最近の成績が悪すぎたので仕方ないですね。

一応現時点での予想配置
1組:角出、東島
2組:佐々木、小袖
3組:中島、前田舜
4組:坂口、阿部

田中がエントリー外れた辺りをみると佐藤新監督は西監督とは違って実力よりも調子、ピーキングを重視するのかもしれません。

そう考えると記録会、関東インカレともに散々だった三輪も使わないかも。

1組は絶対に出遅れたくないので最上級生で比較的安定している二人かなあ。
3組、4組はたぶんこの四人で固まっている。


2組の小袖はほぼ確定として、もう一人が一番悩ましくここに三輪を使う可能性もあるし、南や村上、はたまた鈴木あたりまで考えられる。小袖は10000までのトラックなら大丈夫でしょう。

この土日の記録会についてはまた追って更新します。

6/9日体大記録会10000m8組

前日の時点で東島DNS。怪我や体調不良でしょうかね?もしくは選考免除なのか?気になるところです。

 

彼は今の明治の選手の中では比較的怪我が少なくコンスタントに走れる選手なので全日本大学駅伝予選には必要な人材だと思います。

 

それ以外の選手は走りそうですね。ただ気象条件はやや厳しそう。

 

明日の19時付近の天気予報は、

曇り、気温26℃、湿度40%、東北東の風1m

 

蒸し暑そうなコンディションとなりそうでタイムが出にくいかも。そんな中ですがおそらく予選エントリーに向けての選考レースとなりそうな8組には東島を除いて6名が出走予定。

 

田中選手は少なくとも29分30~40秒くらいでまとめて欲しい。30分前後でも予選エントリーは濃厚ですが最近の成績は寂しい限りで何とか復調のきっかけを掴んで欲しい。

 

南、佐々木の両選手もどこまで復調しているか。ポテンシャルからは29分30秒切りを、と言いたいところですがまず30分切りは達成したいところ。

 

岸選手は春先のハーフマラソン以来久しぶりにみる気がします。故障だったのかリフレッシュだったのかわかりませんが自己ベスト更新の30分切りが理想ですがどうでしょう。現実的には30分30秒くらいが目標でしょうか。

 

飯田、手嶋の両選手は実力よりも少し上の組にまわった印象。前の7組の岩本、中山選手くらいの実力だと思います。上手く流れに乗って自己ベスト更新を目指して欲しいです。

早速~全日本大学駅伝関東地区予選エントリー予想

ブログ非更新期間の成績については少しずつ書いていきたいと思います。

再開に際してまずは迫りくる全日本大学駅伝予選について先に書いておきます。

予選会のエントリー締め切りは6月10日。当日には日体大記録会があるのでここでの成績も影響するのでしょうかね。

現時点で私が考えるエントリー13人と当日の選手配置は以下の通りです。

【エントリー】
1年:鈴木、手嶋
2年:前田舜、小袖、村上
3年:阿部、中島、三輪、佐々木
4年:坂口、田中、東島、角出

【出走メンバー】
1組:村上、三輪
2組:東島、角出
3組:前田舜、中島
4組:坂口、阿部

あくまでも皆それなりに順調なら、という大前提ですが。基本的には関東インカレメンバーで構成されると思います。入れ替わるならハーフ組3人(角出、三輪、村上)ですがトラックならハーフのような惨劇にはならないはず。

1組目は関東インカレハーフメンバーの二人。まあ10000ならあそこまで崩れないはず。ちょっと春先から三輪の成績が上がってこないのは気になりますが持ちタイム的には1組を走るような選手ではないので多少不調だとしてもまとめられるはず。

2組目は安定勢力の四年生二人。去年の予選では二人とも一桁順位でまとめてます。関東インカレをみる限りでは去年よりは調子が良くなさそうな感じはありますが一方でコンスタントに走れてるので大崩れは考えにくいコンビです。

3組は4月の日体大10000m好記録の二人。関東インカレはやや期待はずれだったかも、ですがピークが過ぎてた印象もあり仕方ない面も。残り1か月弱で再度調子が上げられるかがポイント。ポテンシャルでは他校の準エース級にもひけをとりません。

最終組は明治が誇るダブルエース。阿部は関東インカレでも明治を一部残留に導く素晴らしい走り。レースで外すことはほとんどなくなり、予選会でも一番期待できる選手。一方坂口は去年の予選会通過の立役者。しかし、それ以降は勝負レースで悉く期待を裏切る結果に。今年の関東インカレも直前で欠場と相変わらずどこまで期待していいのかわかりません。インカレの欠場は予選会の為に大事をとったとポジティブに考えましょう。

個人的には三輪の調子が心配なのと坂口、中島あたりが万全の状態で走れるかどうかが非常に気になるところです。